求職訓練開始の感想 ~新しい教室、新しい仲間~

求職訓練

8月から再就職が決まり、慌ただしい毎日を過ごしていました。

気が付けば、前回の更新からずいぶん時間が空いてしまいましたね。
「また更新が止まってるぞ」と思われた方、本当にごめんなさい。

今回は、昨年10月から通い始めた求職訓練校での、忘れられない”入校初日”のお話です。



スーツ姿は少数派でした

2025年10月20日。

この日は、求職訓練校の入校式でした。

「初日なんだから、やっぱりスーツだろう。」

そう思って家を出た私でしたが、教室に入った瞬間、少しだけ面食らいました。

20人いる訓練生の中でスーツ姿は、わずか3人。

「あれ……気合いを入れすぎたかな?」

そんなことを思いながら席へ向かいます。

年齢層は20代から50代までと実にさまざま。
これから半年近く一緒に学ぶ仲間たちです。

そして私に割り当てられた席は、最後列の一番端。

「まさか年功序列で一番後ろ?」

などと、昭和世代らしい発想が頭をよぎりました。

しかも入口のすぐ横。

10月とはいえ、開閉のたびに冷たい風が入り込み、なかなかの”特等席”でした(笑)。



自己紹介にも世代を感じる

受講スケジュールや教科書の説明が終わると、いよいよ自己紹介の時間です。

営業職を経験してきた私は、人前で話すことにそれほど抵抗がありません。

気が付けば、自分の経歴やこれからの目標などを5分ほど話していました。

ところが、多くの若い訓練生は名前を名乗って一言挨拶をする程度。

「えっ、それだけ?」

一瞬そんな気持ちになりました。

昭和生まれの私にとって、自己紹介とは”自分を知ってもらう時間”。

元気よく話し、自分を印象づけるものだと思っていたからです。

「その調子で就職活動は大丈夫なのかな?」

そんな余計なお世話まで頭をよぎりました。

でも、すぐに考え直しました。

私が社会人になった頃と、今とでは時代そのものが違います。

価値観も、コミュニケーションの取り方も、就職活動のスタイルも大きく変わっています。

親子ほど年齢の離れた若い世代を、自分の物差しだけで測ってしまうのは違う。

そう気づいた瞬間、自分自身の考え方も少しアップデートしなければいけないのだと感じました。



後頭部しか見えない席で思ったこと

それにしても、一番後ろの席というのは少し困りものでした。

前を向けば見えるのは、ずらりと並んだ後頭部ばかり。

せっかく半年間一緒に学ぶ仲間なのに、顔と名前がなかなか一致しません。

「これは覚えられる気がしないな……」

そんな不安を抱えながら迎えた訓練初日でした。

それでも、新しい環境に飛び込むというのは、いくつになっても少し緊張し、少しワクワクするものです。

再就職という目標に向かって、それぞれが何かを背負い、この教室に集まってきた20人。

年齢も経歴も考え方も違う人たちと過ごす時間は、きっと資格や知識だけでは得られない学びを与えてくれるはずです。

あの日の私は、まだそのことを知る由もありませんでした。

この教室で、これからどんな出会いがあり、どんな出来事が待っているのか。

それは、また次回のお話にしたいと思います。

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